かつお節ができるまで


1生切り
鰹の頭を切り落とし、内蔵を取り除いた後水洗いし3枚におろします。3kg以下の鰹は2枚の亀節。それ以上の大型魚からは本節4本がとれます。
2しゃじゅく
摂氏75〜80度の煮釜に、煮籠10枚ほどを重ねて入れます。そのまま97〜98度に温度を上げ、亀節で45〜60分間、本節で60〜90分間煮熟します。
3骨抜き
風通しの良いところで冷やして肉を引き締めます。その後、水中で骨抜きをし、背皮を頭部から全体の1/2〜1/3、はぎとり皮下脂肪をこすり取ります。

4ばいかん
骨抜きした節はせいろに並べ、火の上で焙乾し水分を抜きます。
翌日、骨抜きなどで損傷した部分を修繕します。修繕には煮熟肉と生肉2:1の割合でよくすりつぶし、裏ごしにかけた「そくひ」を使います。
5削り
焙乾の終わった節を半日くらい日乾し、2〜3日放置しておくと表面が湿気をおびて柔らかくなります。その形を整え、カビがつきやすいように表面のタール分やにじみ出た脂肪分を削り落とします。
6日乾
節を日乾してカビを払い落とすという作業を4〜6回繰り返します。カビつけを行うことで皮下脂肪を減少し、香気を発生させ、だし汁を透明にし、水分を減少させるためです。
(有)徳島屋は優良カビを選び、純粋培養して使用しています。




7できあがり
生切り作業からカビつけまで5カ月以上を経て、はじめておいしいかつお節 となります。 表面が淡い緑灰色をし、たたき合わせると堅い余韻のするものが良品といえます。



8
冷蔵倉庫で熟成保存することにより、年間を通 じて安定した製品を供給することができます。

9
加熱、削り、乾燥の工程を経てしあがった商品を、ブレンド、計量 し、品質保持のため窒素ガスを充填された製品は各方面に出荷されます。

 



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